生物多様性はなぜ大事?

まとめ

 

生物多様性とは...

地球上の生物は一種だけでは生きていくことは出来ず、直接的・間接的につながり合って維持しています。

 

このつながりが生物多様性です。

 

「人間の活動によって、動植物100万種が絶滅の危機にある!」

「気候変動の影響により、たくさんの動植物が絶滅する!」

 

どこかで耳にしたことはあるけど、いまいち自分たちの生活と紐付けられず、ピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。

 

「人間のせいで生き物を絶滅に追いやるようなことはなくそう」という倫理的な面だけでなく、絶滅種が増えることで人間に対してどのような影響があるのかをまとめてみました。

 

 

生物多様性が守るもの

 

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雨として降り注ぐ水は、土壌や植物などによって保水され、川や湖などに供給されます。

森や湿地がなければ、保水されずすぐに涸れてしまいます。

水に含まれるさまざまな養分や有機物は、水中に生きる生物たちによってもたらされます。

 

 

🌼 天災による被害減少

2004年に起きたスマトラ島沖地震。

マングローブ林やサンゴ礁が残っていた地域では、それらの自然が津波のエネルギーを吸収してくれたため、被害が少なくて済みました。

 

 

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現代の医療を支える医薬品。

その成分には5万から7万種の植物の物質が使われています。

多様な生物が人間の医療に貢献しています。

 

 

🌼 農作物

ハチやチョウなどの昆虫、鳥類は花粉を運び、果樹や野菜などの受粉を助けています。

世界の食用作物の75%以上が、これらの生き物に受粉を頼っています。

気候変動や農薬被害、外来種による生態系の乱れなどにより、花粉を運ぶ生き物の40%以上が絶滅の危機にあります。

 

 

生物多様性が失われている主な原因

 

生物多様性が持っている自然の回復力・生産力を、25%も上回る規模で人間は資源を搾取しており、枯渇へと向かっています。

 

・ 自然環境の破壊と汚染

・ 資源の過剰利用

・ 外来生物

・ 気候変動

 

 

私たちにできること

 

この地球上のあらゆる環境は、動植物はじめ、土、水、森などのさまざまな生物や資源との関わり合いによって形作られたものです。

 

生物多様性を守り、持続的に維持・発展させていくために、私たちには何ができるでしょうか。

 

・ この製品の資源はどこから来てどのように

    作られているのかを知る

・ 環境保全に貢献している企業を応援する

・ エコ認証(FSC, MSC, ASC認証など)の商品を

    選択する

 

まずは身近なところから、自分ができることを見つけてみてくださいね。